2024年5月の訓示

【剣道上達の道】ー機先ー

②「対の先」

「先の先」は「動作を起こそうという心」を見抜き、相手がその動作を起こす前に逆にこちらから仕掛けていくことでした。

「対の先」は、動作を起こしたのを見てとり、その技がこちらに届く前にその技に対応する技を起こして勝を制することです。決して攻撃を受けとめるのではありません。動作を起こした瞬間のスキを見抜いてこちらから攻撃をかけるのです。あくまで攻撃の技です。「対の先」は単に「先」とも言います。

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